2020年12月24日 11:00
稲垣吾郎、年末年始も舞台に立ち続け「やっぱり俳優の仕事って面白い!」

稲垣吾郎撮影/廣瀬靖士
テレビに舞台、SNSなど、2020 年もいろんな挑戦を続けてきた稲垣吾郎。朝ドラからスタートし、“充実した1年だった”と振り返るゴロさんに、話を聞きました!
■来年もぜひ、舞台で
みなさんにお会いできれば
――今年はどんな年でしたか?
「僕にとっては’89年のNHK連続テレビ小説『青春家族』が役者としてのスタート。今年は約30年ぶりに“朝ドラ”の『スカーレット』から始まった年で、とても充実した1年でした。新型コロナで制約はあったけど、世界のみんながそうだったでしょう。でも、そんな中でもいい時間を過ごせました」
――MCのお仕事が増えました。
「何十年も芸能界でやってきたけど、とても新鮮な体験です。グループ時代はあまりやっていなかったから。ゲストにじっくりとお話をうかがう“聞き手”は自分に合っていると思います。ラジオ番組のパーソナリティーはまさにそうだし、週刊誌で作家さんと対談する連載もあった。自分が興味のある方にお会いできるお仕事は本当に楽しいですよね」
――印象に残っているのは?
「映画監督の三島有紀子さんとラジオ番組で再会できたこと。この夏、朗読劇で演出していただいたけど、あの朗読劇は俳優としての自分に何か変化をもたらしてくれるもののような予感がありました。
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