くらし情報『コロナで増加する家賃滞納や入居者の自殺、若い女性たちの声に出せない「悲鳴」』

2021年1月17日 20:00

コロナで増加する家賃滞納や入居者の自殺、若い女性たちの声に出せない「悲鳴」

新型コロナウイルス感染拡大に関連した解雇や雇い止め、給与カットなどで家賃が払えないケースが増加している。これまで数多の賃貸トラブルに立ち会ってきた司法書士の太田垣章子さんが、コロナ禍の実例をリポートする。

コロナで増加する家賃滞納や入居者の自殺、若い女性たちの声に出せない「悲鳴」
※写真はイメージです
2002年から家主側の訴訟代理人として、賃貸トラブルの賃借人と関わってきました。これまで出会ってきた賃借人は、2500人以上。家賃を払わず、追い出されたらまた次の部屋でも滞納を繰り返す、そんな常連の人もいました。一方で一生懸命に生きて、それでも家賃が払えずにもがいている人もいました。その度に可能な限り、最善の策は何だろう、賃借人と一緒に考えてきた気がします。

2020年は新型コロナウイルスの余波で、苦しんでいる人とたくさん会ってきました。

仕事を失った人、残業代が減って生活が苦しくなった人、この先が不安な人、そしてリモートでの仕事で孤独を感じる人、親の収入が減って学業を断念した若者。感染はしていないけれど、彼らもまた確実にコロナウイルスの被害者でもありました。

■あえて派遣を選んできたシングルマザー

事務の派遣社員として働きながら、ひとりで8歳の娘を育てているシングルマザーの井上さん(仮名・30代)。

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