くらし情報『不登校からひきこもりに、「ダメな自分」に苦しんだ男性を変えた“地域とのつながり”』

2021年1月23日 11:00

不登校からひきこもりに、「ダメな自分」に苦しんだ男性を変えた“地域とのつながり”

■不登校を責めずにサポートした両親

「気が弱くて言い返せないのに、どこか目立ちたがり屋みたいなところがあって、調子に乗るとすごくしゃべったりしていたからですかねえ。周りから見たらうっとうしかったのかもしれない。頭を叩かれたり、音楽教室へ移動するとき音楽の教科書をボールみたいに蹴られたりして、僕があわてて追いかけることがありました。

そういうことが続いて、中2のときの林間学校に行けなくなってしまったんです。その後、もし学校へ行ったら“あいつはマザコンだ。だから親から離れて林間学校に行くことができなかったんだ”と言われるとわかっていたので、そのまま不登校になったんです。

ちょうど親が家を買う時期と重なったので引っ越したんですが、すでに人間不信になってしまっていたので、新しい中学には1日しか通えませんでした。同級生とうまくやる自信をなくしていたんです」

家にひきこもる日が続いた。落ちこぼれた、先がないと絶望感にも見舞われた。当時は不登校からのリカバーの方法がわからなかったのだ。それでも自室にひきこもることなく、家族とは一緒に食事をしたという。両親がまったく彼を責めなかったからだ。母親は市が主催する親の会に通いながら、不登校に関して知識を得て、本人を焦らせることはなかった。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2021 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.