くらし情報『〈入浴中以外も危険〉コロナ感染予防が「ヒートショック」を招く落とし穴とは』

2021年1月29日 16:00

〈入浴中以外も危険〉コロナ感染予防が「ヒートショック」を招く落とし穴とは

この刺激で血圧は急上昇。それが心筋梗塞や脳卒中の誘因となります」

湯船につかると、冷えた身体が温まりホッとするが、そこにも落とし穴が。

「お湯につかると血管が広がるので、今度は反対に血圧が急激に低下します。これが原因で失神して、湯船で溺死するケースも多いのです」

2011年に行われた研究では、年間で約1万7千人もの人が、入浴中のヒートショックで急死したと推定されている。決して他人事ではない。

■寒さとともに起こる体調変化に注意

立ちくらみや動悸(どうき)のような軽い症状も、身体への負荷は日々蓄積されていく。

「たとえ一瞬でも、寒さとともにクラッとしたり、心臓がギュッと痛くなったりしたら注意して。これはヒートショックだと自覚して、対策をとることが、健康被害を未然に防ぐことにつながります」

特に、血圧の変化を起こしやすく、体温調節機能も低下しがちな高齢者は要注意。
「自宅だとつい油断しがち。常に厳重警戒で過ごしてほしいと思います」
【家じゅうに危険スポットが!】

■脱衣所・浴室(危険度大)
自宅内でいちばんの危険スポット。寒い脱衣所&洗い場と、温かい湯船という極端な寒暖差が命の危険を招く。

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