docomoのahamo(アハモ)20G(月額2980円)の発表を皮切りに、au、ソフトバンクも値下げを発表。まさに群雄割拠のスマホ市場。今までが高すぎた!と思う人も、今回は期待以上のお値段になるとあって乗り換えない手はない。その不安や疑問にもお答えしちゃいます!

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■今、スマホ代が安くなったワケ
2020年末から今年頭にかけて、携帯キャリア大手3社が一気に新プランを発表。その安さで世間を騒がせた。値下げの背景を「インフラとしての普及がある程度、整備されたから」と教えてくれたのは、ファイナンシャル・プランナーでスマホ評論家の新田ヒカルさん。
携帯電話は、国民の生活水準を引き上げるインフラの一種。そこで、国は携帯会社を援助してアンテナの整備を後押し。しかし、整備が終わり、3大携帯キャリアの独占状態になると、1人あたり8000円弱といわれるスマホ代が、家計を圧迫するように。そこで政府は、携帯料金引き下げを各社に打診したのだ。
■勢力図に加わった新プラン
携帯市場は、大きく4層に分けられる。3大キャリア、4つ目のキャリアである楽天モバイル、3大キャリアが作ったサブブランド、そして格安SIM。
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