
猪塚健太(左)と竹財輝之助(右)撮影/山田智絵
『FOD』オリジナルとして’18年に配信が始まった連ドラ『ポルノグラファー』。同サービスにおいて、史上最速100万回視聴を達成&その年の入会動機作品ナンバーワンに。そして配信作品としては異例のDVD化も。
続編(『ポルノグラファー〜インディゴの気分〜』)の反響も大きく、ついに映画化!『劇場版ポルノグラファー〜プレイバック〜』が2月26日公開に。
地上波ではまずお目にかかれない濃厚キス、激しい絡み……とにかくすごくエロいのに、心を絞られるように切ない。主演の2人に、本作への思いを聞いた。
■ヒットは全然
予想していなかった
大学生の久住春彦(猪塚健太)はある日、自転車で人と衝突してしまう。相手は元・純文学作家で、現・官能小説家の木島理生(竹財輝之助)。右手を骨折させてしまったお詫びに、木島の官能小説の“口述筆記”をすることに。
好奇心、刺激的な官能小説、人間的興味、過去の恋人の影、性を凌駕した恋心、戸惑い、押し殺す気持ち、明るみになった嘘、葛藤、欲望、涙……。
ドラマシリーズでは、気持ちを確かめ合って結ばれた2人だったが、木島は東京を離れて実家に、春彦は大学を卒業して広告マンに。
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