くらし情報『自殺の名所「青木ヶ原樹海」は都市伝説の宝庫、20年以上通うルポライターが語る真実』

2021年3月13日 20:00

自殺の名所「青木ヶ原樹海」は都市伝説の宝庫、20年以上通うルポライターが語る真実

青酸カリのような致死性の高い毒は手に入れるのが難しいから、睡眠薬を飲んで亡くなる人が多い。睡眠薬を過剰摂取して死ぬのは実は難しいが、冬場に酒と睡眠薬をたくさん飲んで外で眠ってしまうと高い確率で凍死できる。ただ、目が覚めてしまい、死に至るまで低体温症で苦しい思いをするかもしれない。

樹海の中で老年カップルの自殺死体を発見したことがあった。木の下で並んで死んでいたから、おそらく心中だろう。顔の肉は虫に食べられてほとんどガイコツになっていた。

2人は除草剤を飲んで自殺していた。寄り添い眠るように死にたかったのかもしれないが、除草剤を使った自殺は非常に苦しい。

2人とも、これでもかというくらい大きく口を開け、手は胸を掻きむしって死んでいた。ほとんどガイコツになっていても、まざまざと苦悶の跡が残っていた。

飲む毒ではなく、吸う毒を持ってきていた人もいた。風船をふくらませるためのヘリウムガスだ。吸引することで酸欠になり、比較的楽な死に方ではあるが、ヘリウムガスのボンベはでかくて重い。足場の悪い樹海の中をガラガラとボンベを引きずって歩いたのかと思うと、ご苦労さんという気持ちになった。■イメージが先走り!?樹海“都市伝説”

自殺者がたくさん出るため、青木ヶ原樹海は心霊スポットとして取り上げられることも多い。

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