くらし情報『NTTドコモのハラスメント訴訟、“口封じ”されていた被害男性が語る「悪質なやり口」』

2021年3月13日 11:00

NTTドコモのハラスメント訴訟、“口封じ”されていた被害男性が語る「悪質なやり口」

一連のストレスで渡辺さんは適応障害や不眠、血尿などに苦しみ、’19年4月に休職し、6月に退職した。

「退職してからも、フラッシュバックにたびたび悩まされました。家族も“そこまでして働くことはない、とにかく生きていてくれればいい”と心配して見守ってくれました。泣き寝入りもやむなしと思ったこともありました」

昨年秋ごろからメディアがこの問題を取り上げたこともあり、社会の流れが変わってきていることを実感。

「“きっと私のように苦しんでいる方がほかにもいる。勇気を持って声を上げないといけない”と思い、提訴することを決心しました」

渡辺さんは’20年12月に前述の女性上司と男性部長、そしてドコモからセクハラとパワハラを受けたとして、東京地裁に提訴。治療費や慰謝料の損害賠償など計約463万円を求めている。

渡辺さんの代理人で、労働問題に詳しい明石順平弁護士は「会社側は上司2人に処罰も与えず、逆に被害を訴えた渡辺さんは、畑違いの部署に異動させられる報復人事を受けた。被害者に追い打ちをかける企業のやり方は悪質です」と指摘する。

今年2月下旬には、第1回の弁論が行われた。

裁判後、渡辺さんは週刊女性記者に次のように語った。

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