くらし情報『〈東日本大震災〉両親と姉はお星さまに…「うち、ひとりになっちゃった」7歳少女の涙』

2021年3月10日 16:00

〈東日本大震災〉両親と姉はお星さまに…「うち、ひとりになっちゃった」7歳少女の涙

〈東日本大震災〉両親と姉はお星さまに…「うち、ひとりになっちゃった」7歳少女の涙
熊谷海音ちゃん(当時7歳)撮影/週刊女性写真班
東日本大震災から10年。震災の直後から被災地での取材を進めていた記者は、そこでひとりの女の子に出会う。津波に両親と姉を奪われてしまったその女の子は、当時まだ7歳。あまりにも残酷な現実……。それでもその子は、いつも笑顔を見せていた。10年経った彼女は17歳の高校生となり、今回は自分の意志で取材に応じてくれた(津波で両親と姉を失って10年、自死も考えた17歳少女が見つけた「生きる望み」)が、これは彼女が初めて『週刊女性』に登場した当時のもの。週刊女性2011年5月24日号の記事を再掲する(以下本文は掲載当時のまま)。

◆◆◆

両親と姉を亡くし、祖父母に引き取られた女の子は、きれいな星を見つけると家族を思い出す。その小さな胸の中には、いつもパパとママとお姉ちゃんがいるーー。

「熊谷海音です。2年生です。よろしくお願いします」

4月20日。2週間遅れとなった小学校の始業式。ピンクのトレーナーに黒のズボン。ショートヘアのてっぺんを、ピンク色のゴムで結び、はにかみながら、全校生徒の前で自己紹介する女の子。

宮城県仙台市から、岩手県陸前高田市の小学校に転校してきた熊谷海音ちゃん。

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