くらし情報『《東日本大震災》10年前の被災地ルポ、記者が見て・聞いて・感じた「3月12日からの3日間」』

2021年3月11日 12:00

《東日本大震災》10年前の被災地ルポ、記者が見て・聞いて・感じた「3月12日からの3日間」

《東日本大震災》10年前の被災地ルポ、記者が見て・聞いて・感じた「3月12日からの3日間」
約1800世帯が壊滅した福島県南相馬市。防波堤が決壊した小高町は集落がまるごとなくなっていた(2011年3月12日)
東日本大震災から10年。地震発生直後、『週刊女性』の記者とカメラマンは、すぐに現場へと向かった。

混乱する現場では、いったい何が起きていたのか。「記者が実際に見て、聞いて、肌で感じたこと」。週刊女性2011年4月5日号に掲載され、反響を呼んだ『被災地ルポ』と、編集部に保管されていた大量の写真の中から一部を公開する。

◆◆◆

■北上していく取材班
茨城、そして福島、宮城へ

東日本大震災から17時間後の3月12日朝8時。記者とカメラマンは茨城県・大洗町に到着した。地震直後、大洗沖では不気味な渦巻きがボートをのみ込み、町役場は1階部分すべてが海水に浸かってしまうほどの被害を受けたこの地域。

港に降り立つと、鼻をつく汚泥のニオイ。これから行く先々で、同じニオイを嗅ぎ続けることになるのだが…。そこには、数えきれないほどの船とトラックがひっくり返っていた。

まだ大津波警報が発令中にもかかわらず、港には漁師たちが集まっていた。

「水位が上がってきたと思ってからは、あっという間だったよ。

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