くらし情報『他人事ではない住宅ローン危機「返済リスクの高い組み方をしている人が非常に多い」』

2021年3月22日 06:00

他人事ではない住宅ローン危機「返済リスクの高い組み方をしている人が非常に多い」

「業種によってかなり格差を感じます。今は給付金や貸し付けなどでしのげても、返済が始まったら苦しい会社は多い。コロナが原因の相談は今後も増えると思います」(高橋さん、以下同)

さらに厳しいのは、年金+アルバイトで生活費と住宅ローンの返済費用を捻出(ねんしゅつ)する定年後世代。相談に来た人のなかには、せきをしただけでアルバイトを解雇され、マンションの管理費すら払えなくなってしまった人も。

「年齢的に次のアルバイト先が見つけられず、家を売ってもローンが残るため、ゆくゆくは生活保護か……と困窮するケースもあります」

コロナ前でも住宅ローンの支払いが困難になる人は全体の2%強。高橋さんは、コロナが原因でその数が上昇するのではとみている。

■貯蓄なしの家庭の“明日はわが身?”

今は返済に困っていないという人も他人事ではない。ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんは“返済リスクの高いローンの組み方をしている人が非常に多い”と指摘。「家賃並みの返済額やボーナス、残業代をあてにした金額でローンを設定している人は危険です。家賃10万円のイメージでローンを組んでも、実際は管理費、修繕積立金、固定資産税などで年間プラス50万円かかります。

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