くらし情報『他人事ではない住宅ローン危機「返済リスクの高い組み方をしている人が非常に多い」』

2021年3月22日 06:00

他人事ではない住宅ローン危機「返済リスクの高い組み方をしている人が非常に多い」

延滞せずに返済を続けられるという点ではメリットといえますね」

ただし、減額はあくまでも返済の先送りという認識を忘れてはいけない。

「ローンは、ゆっくり長く返すとその分、元金の減りは遅く、利息も多くかかります。負担を理解したうえで検討すべきです」

■【例】返済条件を見直してみよう

現在45歳。35歳で4000万円を金利1%、返済期間35年で借りたケース。35年のうち10年分を返し、残債が約2996万円(完済するのは70歳〜)。以下、4つの返済条件の見直し方法について、見直し前・後の返済額と結果を比べてみる。

【NG】一定期間の元本据え置き

〈前〉毎月11万3000円(利息2万5000円、元本8万8000円)
〈後〉毎月2万5000円(利息2万5000円、元本0円)
[結果]元本は減らず1年間で年間4万8000円も負担が増す

「銀行は元本の猶予はしても利息は絶対に猶予してくれません。ですから、据え置きと言っていますが実情は“利息だけ全額払ってね”ということ。元本には1円も充当されず、ローン残高は一切減りません」(深田さん)

モデルケースの場合、1年間元本据え置きにすると、月の支払いは約11万7000円となり、年間4万8000円もアップする計算に。

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