どうやら、通っていたのは中学1年生の時で、当時はフルートと同じくらいに声優レッスンに励んでいたようだ。きっかけを問われると、《声優さんのお仕事自体にも興味があった》という回答のほかにも、こんな目的があったことも明かしている。
《「滑舌を治したい」という目的もあったんです。というのも、私は子どもの頃からインターナショナルスクールに通っていたので、日本語の発音が下手だったんですよ。たとえば、日本語で「オムライス」と発音するところを「ウォムライス」と言っちゃうとか……》
小学校に入学する前から都内の有名プレスクールに通っていただけに、すっかりネイティブな発音が染み付いているのだ。木村家を知る芸能関係者が明かす。
「木村家の会話は日本語と英語、時折フランス語も飛び交うそうですよ。そんな娘さんたちに合わせて、ご夫婦もネイティブな発音にこだわってきたと言います。
そういえば、日本でもバイキング形式の食事スタイルを“ビュッフェ”と一般的に使いますが、木村さんがバラエティー番組に出演した際にこれを“バッフェ”と発音して周囲を騒然とさせていました。もともとビュッフェとはフランス語からきていて、英語圏ではバッフェ、バフェなどと発音されることが多いんです。
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