くらし情報『船越英一郎『ごごナマ』終了、松居一代との離婚騒動も沈黙貫いた「Mっ気処世術」』

2021年3月31日 11:00

船越英一郎『ごごナマ』終了、松居一代との離婚騒動も沈黙貫いた「Mっ気処世術」

■船越にぴったりな主戦場は……

『ごごナマ』の最終回では、ここでの出会いがこれからの財産になるとして、

「大切なみなさんの午後のひとときにお付き合いいただき、ただただ感謝」

と、あいさつ。例によって「悪くても感謝」を貫いたが、ここまでくるとお気楽すぎる感じもしなくはない。あるいは、M(マゾ)的な気質なのだろうか。

ちなみに、船越が『ごごナマ』を引き受けたのは、長年、主戦場としてきた2時間ドラマが衰退してきたからだともされる。

実際、3月には主演連ドラ『山村美紗サスペンス小説家探偵鍋島仙太』が放送されたが、4話、BS日テレで1話30分という、地味な扱いだった。それでも、山村紅葉との昭和のコントみたいな掛け合いには、ここが本来の居場所というか、水を得た魚のような印象も受けた。

そう、この人には、昼下がりの生トークより、崖で犯人を追いつめる芝居のほうが似合う。芸能界も、大事なのは適材適所なのだ。

宝泉薫(ほうせん・かおる)アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)

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