くらし情報『【岐阜ホームレス襲撃事件】致命傷を与えた元少年Aが見た、被害者の最期の姿《前編》』

2021年4月1日 16:00

【岐阜ホームレス襲撃事件】致命傷を与えた元少年Aが見た、被害者の最期の姿《前編》

【岐阜ホームレス襲撃事件】致命傷を与えた元少年Aが見た、被害者の最期の姿《前編》
判決が出た渡邉さんの命日に、河渡橋下の献花台に手を合わせ報告するアイさん撮影/小関千恵
3月25日、岐阜市の河渡橋で路上生活をしていた渡邉哲哉さん(当時81歳)が襲われ死亡した事件からちょうど1年目、傷害致死罪に問われた、元少年2人(ともに20歳)の裁判員裁判の判決が、岐阜地裁であった。

「今日は渡邉さんの命日。朝から雨で、渡邉さんが天国で泣いている気がした」

渡邉さんと20年間ともに生活し、一緒に襲撃をうけた女性・アイさん(仮名・69歳)も、傍聴席に着き、固唾をのんで判決を待っていた。

「主文……」

出口博章裁判長は、渡邉さんに致命傷を与えた元少年Aに懲役5年(求刑懲役8年)、共に現場にいた元少年Bに懲役4年(求刑懲役6年)を言い渡した。

判決によると、2人は共謀し昨年3月25日未明、河渡橋付近で渡邉さんを襲撃。約1キロにわたって追いかけながら石を投げつけた。Aが投げた土の塊が渡邉さんの顔に命中し、転倒して脳挫傷などで死亡させた。

判決理由では「執拗で陰湿、卑劣な犯行」と指摘。事件前から面白半分に投石をくり返し、渡邉さんに追いかけられるなどのスリルを楽しんだ末の犯行で、被害者は一方的にいわれのない暴行を受け、「理不尽で厳しい非難に値する」

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