
江口のりこ撮影/佐藤靖彦
高視聴率ドラマや話題作で存在感を発揮する最も旬な女優・江口のりこ。週刊女性のグラビア初登場の本人に、ブレイクの実感と本音を直撃!
昨年の大ヒットドラマ『半沢直樹』での野心的な代議士役を好演し、『俺の家の話』『その女、ジルバ』など話題のドラマに出演。今年の日本アカデミー賞では、映画『事故物件 恐い間取り』で優秀助演賞を初受賞し“怪演女優”と紹介された。CM出演も多くなり、露出も注目度も高い。
「ブレイクしたと言われたりしますが、そんな実感はまったくないです。これまでもそれなりに働いてきたので急に忙しくなったみたいなことはないです。
以前と何が違うかといえば、自分が出演した作品の視聴率がよかったりしたので、見てくれた人が多かったということだと思います。私自身は何も変わらず、現場に行って芝居をするだけです」
女優を目指すようになったのは中学生のとき。
「そのころは学校が楽しくなくて、テレビで映画をよく見るようになって、面白いな、と。(女優は)いろんなことができそうで、今の自分の退屈な暮らしとは全然違って楽しめそうだな、と憧れるようになりました」
兵庫から上京して『劇団東京乾電池』に入団。
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