くらし情報『【追悼】橋田壽賀子さん、生前に語っていた「私がお墓に入るとき」』

2021年4月5日 21:17

【追悼】橋田壽賀子さん、生前に語っていた「私がお墓に入るとき」

と一緒にここに入ろうかな」なんて言っていたのが懐かしい。

また、うちのお墓を見て「ちょっと、ちゃっちいね。ほら、ここ欠けてるよ~」と言われたのが頭にきて、その後、暮石をもっと大きなものにしてすっかりきれいに建て替えた。また、私で橋田家は絶えるのでお寺に「永代供養」もお願いした。

この実家のお墓ともうひとつ、富士山のふもとにある『文学者の墓』に主人とともに供養してもらおうと思っている。ここは文学に携わった方々が納められている霊園。お友達もたくさん入っている。

そこに私の時計と主人の時計を入れて、「夫婦として一緒に時を刻んだ」という、私たちだけの証にしたいのだ。

そもそも私は、お墓自体には意味がないものだと思っている。

秋川雅史さんの『千の風になって』を聞いたとき、どこか救われる思いがしたのだ。

主人のお墓には、あの「壽賀子さんは入れにゃあ」のお義兄さんも入っているし、悔しいからお墓参りには行かなかったが、「あそこには主人はいないんだな」と思えた。お墓参りのときだけ故人を思い出すよりも、日々の暮らしの中で思い出してあげることのほうが大切だと思う。

主人のために仏壇を買って、いただきものがあったらお供えして一緒に食べる。

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