くらし情報『【追悼】橋田壽賀子さん、連載担当者に聞いた「最期の2年間」』

2021年4月8日 06:15

【追悼】橋田壽賀子さん、連載担当者に聞いた「最期の2年間」

毎回、帰りにお土産として煎餅(特に先生がお気に入りだったのは川崎の名菓『大師巻』)などを持っていきなさい、と勧めてくださったのもいい思い出です。

──橋田さんは90歳を超えても年に数回、クルーズ船で世界旅行に出かけるのをライフワークとされていたそう。コロナ禍になってからの暮らしぶりはどう変わった?

朝はお手伝いさんが来ますが、午後からはひとりでお過ごしになる。“知らない人ばかり出ている今のテレビにはついていけない”と、BSでサスペンスドラマをよくご覧になられていたそうです。

また、クルージングがなくなったことで『おしん』の再放送も全部みることができたと聞きました。ご本人がストーリーを覚えていないところもあったようで、山下真司さん演じる仁に、『あんなに金持ちで憎たらしい田中美佐子と結婚するなんて絶対許せない!』と怒りながら、いち視聴者として新鮮な気持ちで楽しまれたそうです。『あんなにあざとい話を書く当時の私は若く、合理的で腹黒い部分もあったのだな』とも振り返っていらっしゃいました。ご自宅のベランダからは熱海の海がみえるのですが、部屋からボーっと空と海の境を眺めている日も多かったと聞きます。

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