くらし情報『平野レミ、最愛の夫・和田誠さんを亡くした“抜け殻の日々”を支えた「家族の味」』

2021年4月17日 13:00

平野レミ、最愛の夫・和田誠さんを亡くした“抜け殻の日々”を支えた「家族の味」

誰より手料理を喜んだ夫の影響で、歌手から料理の道へ。レミさんが考案するレシピには、にぎやかな家族との思い出がいっぱい! イラストレーターで最愛の夫、和田誠さんを亡くした後、抜け殻のようになったレミさんを支えたのは、息子や本音をぶつけ合える嫁、孫たちの存在だった――。エッセイ集『家族の味』(ポプラ社)に温かな思い出の数々を綴ったばかりのレミさん。料理で結ばれた強い絆と、家族だけが知る素顔とは?

平野レミ、最愛の夫・和田誠さんを亡くした“抜け殻の日々”を支えた「家族の味」
平野レミ■47年間連れ添った夫・和田誠さんを亡くして

料理愛好家の平野レミさんの1日は、丁寧にお茶を淹れることから始まる。

「お父さん、乾杯!」

和田誠さんが穏やかにこちらを見つめる写真の前に茶碗を置く。手に持った茶碗をカチーンと合わせると、レミさんは思いつくままに話しかける。著名なイラストレーターで最愛の夫だった和田さんが1年半前に83歳で亡くなって以来、毎朝の日課だ。

「ちゃんと湯冷ましをしてちょっとぬるめにして、本当に、おいしい、おいしい、おいしーいお茶を淹れてね。だってね、和田さん、最後は肺炎になっちゃって水も飲めなかったんだから。それで骨になってうちに帰ってきたときに、大好きだったお茶を淹れて“はい”ってあげたの。

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