
チェッカーズのリーダー・武内享
《ちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と呼ばれたよ》
昭和に生まれたこのフレーズを令和の今、熱唱するのは58歳の藤井フミヤだ。
「『藤井フミヤ コンサートツアー2020―2021“ACTION”』で、フミヤさんは長らく封印していたチェッカーズの楽曲をソロで解禁しました。かつてのファンたちは大興奮でしたね」(レコード会社関係者)
チェッカーズは’83年にデビュー。斬新なファッションとポップな曲で若者から絶大な支持を受けた。
「ボーカルのフミヤを中心に、武内享、高杢禎彦、大土井裕二、鶴久政治、徳永善也さん、藤井尚之の7人組。『ギザギザハートの子守唄』を含め、作曲家の芹澤廣明氏が手がけた『涙のリクエスト』や『ジュリアに傷心(ハートブレイク)』などヒット曲を連発。国民的なアイドルグループとなりました」(スポーツ紙記者)
■断絶を決定的にした暴露本
しかし、’92年のNHK紅白歌合戦出場を最後に解散。
「フミヤさんと高杢さんの関係悪化が原因といわれています。2人は幼なじみでしたが、フミヤさんの人気が突出して収入格差も生まれ、兄貴分だった高杢さんは彼に複雑な感情を抱いていたともいわれています」
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