
若かりしころの近藤真彦
「自分自身を犠牲にして助けてきたスタッフの方の思いをどう受け止めているのか。退所のコメントもすごく薄っぺらく感じる」
突然のジャニーズ事務所退所を公式ホームページで発表した近藤真彦。そんな近藤に対し、辛辣な言葉を放った東山紀之に目を丸くした人は多いだろう。5月2日、司会を務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で「退所の仕方に大きな疑問が残る」との見解を示し、大先輩であるマッチをバッサリと切り捨てた。なぜそんなに怒っているのか。ジャニーズ事務所の関係者によれば、
「後輩たちにもファンにもまったく説明がなく去ったことに怒っているようです。ジャニーズのタレントはファンのおかげで自分たちがある、そのファンを最も大切にしなければならないと教えられてきました。ですからマッチのコメントにファンに投げかける言葉がなかったことが許せなかったのかもしれません」
東山の怒りはもっともだと賛同する声は多いが、ジャニーズの後輩が先輩に対して苦言を呈したことのほうが驚きだ。前代未聞ではないだろうか。
■東山紀之の決意
昨年11月に不倫騒動を起こし、事務所関係者に迷惑はかけただろうが、ほかの芸能事務所を見渡しても、不倫を報じられたタレントが退社にまで追い込まれる例は少ない。
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