くらし情報『《同性婚訴訟》の原告、「夫夫」「婦婦」のLGBT“ふうふ”が結婚を求める理由』

2021年5月14日 11:00

《同性婚訴訟》の原告、「夫夫」「婦婦」のLGBT“ふうふ”が結婚を求める理由

《同性婚訴訟》の原告、「夫夫」「婦婦」のLGBT“ふうふ”が結婚を求める理由
母2人、子ども3人の家族で暮らし始めて16年目となる小野さん(左)と西川さん。撮影:中内真紀
日本は先進7か国(G7)で唯一、同性同士の結婚を認めていない。そんな中、同性婚を求める「結婚の自由をすべての人に」訴訟が各地で行われている。3月末に札幌地裁で出た判決は、原告の請求を棄却する一方、同性カップルに婚姻と同等の保護がないのは、憲法が定める「法の下の平等」に違反すると初めて判断された。

法律で認められた結婚でなければ、不利益が生じる場面がある。例えば、パートナーを扶養家族にできない。特別養子縁組を受け入れることもできない。パートナーが入院したとき、病院で付き添えない。死亡した場合に財産を相続できない……等々。つまり家族として一緒に生活をしていても、「なかったこと」にされてしまう。

同性婚や家族法に詳しい、京都産業大学の渡邉泰彦教授は「全国5か所で提訴されましたが、一連の訴訟の中で、札幌地裁が最初の判決だったことで注目されました。同性婚を認めた判決かどうかは解釈が分かれますが、違憲判決を下したことは大きい。実質的に勝訴と言っていい。試合に負けたが、勝負に勝ったのと同じです」と説明する。

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