ほかの料理にも時間がかかるわけで、そのバランスにもやもやしています。
――女性週刊誌に対して思うことは?
芳根ドラマをやるにあたって週刊誌を読む機会が増え、じっくり読むようになって印象がすごく変わりました。
これまでの週刊誌のイメージは、1折(芸能や事件のニュース担当)でしたが、風未香と宝子が在籍する2折(料理、実用、企画担当)をドラマで追体験して、こういうふうにやっているのかなとか想像が膨らみ、新しい発見ができるようになりました。
永作私も女性週刊誌を読むようになりました。(ドラマがきっかけで)他人事じゃなくなっているところがあって(笑)。
1折はひとりで(ニュースを)追っていく孤独感が強かったけど、2折はアットホームで楽しい印象に変わりました。いろいろ可能性がある媒体として、どこまでどう作るのか。どうにでもやりようがあるんだなと思いました。
――役どころやドラマの魅力を。芳根私も、風未香みたいにどんなことにも“なんで?”と気になるので、私自身が風未香だと思いました。新しい道を切り開いてくれる宝子さんと出会ってワクワクしている風未香を純粋に楽しもうと思います。
永作脚本を読んで、こんにゃく作りやおでんを一から作るの?と思いましたが、そこが面白いと思っています。
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