くらし情報『「オリンピック強行は無謀すぎ」ひっ迫する医療の現場から怒りのNOサイン』

2021年6月3日 11:00

「オリンピック強行は無謀すぎ」ひっ迫する医療の現場から怒りのNOサイン

「オリンピック強行は無謀すぎ」ひっ迫する医療の現場から怒りのNOサイン
愛知県医労連のツイッターデモを皮切りに五輪中止を求める医療現場の声は広がっている(写真は愛知医労連フェイスブックより)
「あの言葉を聞いて、正直、もうお手上げという感じですね」

ある地方都市で働く看護師は、なかばあきれぎみにそう語る。

「あの言葉」とは5月21日、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長が、東京で緊急事態宣言発令中のオリンピック開催の可否について、「答えは完全に“YES”」とオンライン記者会見で語った件だ。

東京オリンピック開会式まで2か月を切る現在、国内では第4波と称される新型コロナウイルス感染症の流行が続き、五輪開催の中心となる東京都を含め9都道府県で緊急事態宣言が発令中だ。

■オリンピック強行「正気の沙汰ではない」

前出の看護師が続ける。

「第3波までは地元のターミナル駅や繁華街の人出を見て、“2週間後には感染者報告が増えそう”と同僚とささやき合い、実際、ほぼそのとおりになっていました。ところが最近の変異株による流行は、そうした予測が通じないほど感染者が急増しています。

家族内感染も、かつては家族内で1~2人は感染を免がれることもありましたが、変異株では誰かが家庭内に持ち込めば、ほぼ全員がPCR検査で陽性。

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