くらし情報『松たか子『大豆田とわ子』役がハマっている背景に、過去のバッシングと成熟した私生活』

2021年6月15日 21:00

松たか子『大豆田とわ子』役がハマっている背景に、過去のバッシングと成熟した私生活

ただ「妊活」には苦労したようだ。

たしかに、どんなに自由で恵まれた人でも、子供を授かるということはなかなか思い通りにならないものだ。彼女はそれを自分でも精一杯の努力をすることで達成した。こういう姿は同性からも共感されるし、自身の人間としての幅を広げることにもなったのではないか。

幅という点では、役柄もまたしかり。キムタクドラマのヒロインや時代劇のお姫様といったものとは異なるタイプの役をこなす機会も増えてきた。たとえば、昨年の主演映画『ラストレター』は、夫も子もいる身なのに、亡くなった姉になりすまし、初恋の男性と文通をしてしまう役。彼女はパンフレットのなかでこんな話をしていた。

「ほんとだったらヒロインにふさわしくない感じですよね。いろいろ間違ってうっかりヒロインになってしまった、というか(笑)」

このヒロインらしくないという形容は、今回の『大豆田とわ子』にも当てはまる。典型的なヒロイン女優として出発した人が、らしくないヒロインも似合うようになってきたことで、一目置かれるようになったのだろう。

そんな松は’11年に、個人事務所を設立。妻として母としての生活との両立を見事にこなしてきた。

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