くらし情報『「なぜ、エリートの息子が犯罪者に」学歴にこだわった教育熱心な親たちの“誤算”』

2021年7月17日 17:00

「なぜ、エリートの息子が犯罪者に」学歴にこだわった教育熱心な親たちの“誤算”

「なぜ、エリートの息子が犯罪者に」学歴にこだわった教育熱心な親たちの“誤算”
経済産業省
6月末、新型コロナの給付金詐欺で2人の経産省キャリア官僚が逮捕された。事件を受け、「なぜ、エリート官僚が?」という声も少なくない。凶悪事件も含め、200件以上の殺人事件などの“加害者家族”を支援してきたNPO法人World Open Heartの理事長・阿部恭子さんが、これまで見てきた実例から「エリート息子の転落」を解説する。

コロナの影響で売り上げが減少した中小企業の関係者を装い、国の「家賃支援給付金」約550万円を騙し取ったとして、経済産業省産業政策局産業資金課の桜井真(28)と同局産業組織課の新井雄太郎(28)が詐欺罪で逮捕された。2人は共謀して犯行に及んだと報道されている。

桜井容疑者は給料より高いマンションに住み、高級車を2台所有するなど明らかに派手な生活が事件を露呈させたようだ。罪を犯さずとも、人並み以上の生活ができたであろうエリート官僚がなぜ犯罪に手を染めたのか。

エリートに育てたはずの息子が事件を起こし、本人だけでなく、家族の人生まで台無しにしてしまったふたつの事件を基に、加害者の「歪んだ価値観」がどこで身についたものなのか考えてみたい。

■土下座して謝罪に回る両親

「出世して、社会貢献してほしいと思っていたのに、社会に多大な迷惑をかけることになってしまって……。

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