ホテルのロビーで執拗につけ回したり、ロック・オンした女性の部屋をノックしたり……」(前出・友人)
イタリアまで来ても、やはり言葉の通じる日本人ばかり狙って声をかけていたという。
自称・ナンパ師を公言していた容疑者だが、異国の地で海外の美女にナンパをするほどの度胸はなかったようだ。
ちなみに容疑者のフェイスブックにはこの旅行の後に、再度イタリア旅行をした際の投稿があり、
《インジェノバ、ウィズマイフレンド&めっちゃタイプガール》(原文ママ)
というコメント付きで現地の“イタリア美女”と肩を組む写真を載せている。頼み込んで、写真だけ撮らせてもらったのだろうか。
■突然、大学をやめてしまった
ひたすら女性との交流を求め、ナンパに明け暮れた大学生活だったが、やがて……。
「何があったのかわかりませんが、突然、大学をやめてしまったんです。大学時代には交際していた女性もいましたが、3年生くらいのときにフラれてしまった」(大学時代を知る別の友人)
程なくして周囲の友人とは音信不通に。大学を中退した容疑者は、派遣会社を転々とし、その間に女性への“恨み”を増大させていった──。
以前は執拗に女性にアプローチしていた容疑者がなぜ、一方的な敵意を募らせることになったのか。
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