くらし情報『小林稔侍、高倉健さんとの絆と芸歴60年の“真意”「死ぬまで役者生活を続けたいね」』

2021年8月28日 11:00

小林稔侍、高倉健さんとの絆と芸歴60年の“真意”「死ぬまで役者生活を続けたいね」

小林稔侍、高倉健さんとの絆と芸歴60年の“真意”「死ぬまで役者生活を続けたいね」
小林稔侍撮影/山田智絵
あるときは厳しくも温かい父親、あるときは税務調査官、またあるときは心やさしき映写技師……。“いぶし銀”の魅力を放ち、名脇役として数多くの映画やドラマに出演してきた小林稔侍さん。高倉健さんに「進むべき道」を照らされ、名だたる監督に愛され、役者ひと筋に歩んできた。「運だけでここまで来た」と語るベテラン俳優の真意、その知られざる素顔とは―。

「運だけで来たんだよね。ずっと人に寄りかかって、ここまで来たからね」

今年80歳になる名優、小林稔侍さんは問わず語りにこう言った。1度ならず何度も。

小林稔侍さんの出世作といえば、NHK連続テレビ小説『はね駒(こんま)』だろう。新聞記者のヒロイン斉藤由貴さんの、義を重んじる寡黙な父親役を務めた。映画では、高倉健さん主演の『鉄道員(ぽっぽや)』で、定年を迎える同僚役を務め、「日本アカデミー賞最優秀助演男優賞」を受賞した。

テレビドラマなどでは主役を張ることもあるが、脇役としての名演が光る。一本気で、不器用で、どこか思いやりがあり、ほろりとさせるやさしさを醸し出す演技は絶妙である。

今年、芸歴60年を迎える。単に運や人頼みだけで、これだけ長く俳優の一線を張り続けられるわけがない。

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