くらし情報『秋の台風シーズン到来の前に知っておきたい、災害時の「正しい判断と行動」』

2021年9月6日 08:00

秋の台風シーズン到来の前に知っておきたい、災害時の「正しい判断と行動」

そうなると、このような大雨が来年以降、発生しない理由がないんです。今後も“過去の記録を上回る豪雨の可能性はある”と考え、対策を取ったほうがいいと思います」

■「数十年に1度」と「観測史上1位」の意味

蓬莱さんは2つのキーワードの意味をきちんと知ることが大切だと話す。

「まずは“数十年に1度の大雨”。“その場所で、数十年に1度レベルの頻度でしか起きないような、めったにない大雨が降っています”という意味なんです。だから、次は数十年後というわけではないことがポイントです。

そして“観測史上1位”。アメダスが整備されて40年以上たちますが、“統計を取り始めてからの約40年の中で、今回がいちばん雨量が多いですよ”ということ。つまり、今まであふれたことのない川があふれる。崩れたことのない崖が崩れる。そのおそれがあると思ってもらったほうがいいです」

全国1300か所の観測地点において、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を記録した回数は、40年前(の10年間)と比較すると、およそ1・5倍。昔よりも、雨の降り方が激しくなっているのは事実だ。

「“1時間に50ミリ”と言われてもピンとこないかもしれませんが、街の排水処理ができる限界レベル。

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