くらし情報『《愛知母子4人放火殺人事件》17年経っても犯人逮捕ならず、唯一生き残った夫が激白』

2021年9月9日 05:00

《愛知母子4人放火殺人事件》17年経っても犯人逮捕ならず、唯一生き残った夫が激白

長男の佑基くんが誕生日を迎えたお盆明けには、仏壇の前で一緒に一杯やった。昔はジュースだったが、今は生きていれば成人だから、ビールを供えている。

「元気にしてる?」

「ちゃんと4人一緒にいる?」

「ゆうき、お母さん守ってやってね!」

ウルトラマンやゴジラの人形、ミニカー、トランプ、絵に木版画、母子手帳……。

天海さんが今も大切に保管している4人の形見だ。現場の自宅は発生から2年後に取り壊されたが、その前に、天海さんが持ち帰ってきた。所々に焼け焦げた跡があり、現場の凄惨さを物語っていた。

「利代は子どもを第1に考えていたから、どんな思いであの世へ行ったのかな。助けたかっただろうなと。利代とは本当に仲がよかったんです。だから事件直後、私は身体に大きな穴があいたような気持ちになりました」

涙ながらに当時の心境をそう振り返る天海さんにとって、4歳年下の利代さんは、かけがえのない存在。毎日、10回はメールや電話でやりとりしていた。天海さんにも子どもが3人いて、誕生日会には利代さんの子どもたちも含めてパーティーをするなど、頻繁に遊んでいた。

■「夫に離婚迫られ、悩んでいた」

事件の起きた日は、正悟くんの誕生日だった。

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