ネットTVを中心に、ひろゆきがディベートを披露することは少なくない。しかし、それはvsタレントであることも多く、知識・ビジネス感覚・言語化能力……さまざまな面でタレントを上回るひろゆきは、赤子の手をひねるように論破し続ける。
しかし、広く彼の論破戦歴を見てみると、それほど“論破しまくっている”わけでもない。特に知識人に対しては……。
■“ネイティブ”なフランス人や言語学者が反論
記憶の新しいところでは、世界的にも有名なフランス代表のサッカー選手2人による“人種差別”的行動が報じられたとき。選手2人は、来日時にホテルの日本人スタッフに“フランス語”で、「醜い」と言い放ち、日本人スタッフを嘲るような態度も取っていたことが発覚し、選手が謝罪する事態になった。
「フランス代表選手の人種差別的発言・行動について、フランス在住のひろゆき氏はツイッターで“使用された言葉に差別的な意味はない”と選手を擁護。それに対し、’02年の日韓ワールドカップでトルシエ監督の通訳を務めたフランス人ジャーナリストのフローラン・ダバディ氏は、“ネイティブ”として反論しました」(ウェブライター)
フランス人であるダバディ氏が、《彼らのスラング用語の中で人種に言及した言葉が多いのです。
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