くらし情報『「電話が鳴っても取れない」コロナ禍で人手不足にあえぐ『いのちの電話』の実情』

2021年9月22日 05:00

「電話が鳴っても取れない」コロナ禍で人手不足にあえぐ『いのちの電話』の実情

「電話が鳴っても取れない」コロナ禍で人手不足にあえぐ『いのちの電話』の実情
※画像はイメージです
「仕事がなくなって、生活が不安です」

「ひとりぼっち。死にたい」

孤独や絶望を抱えた人たちの声が集まってくる「いのちの電話」。1953年にイギリス・ロンドンで自殺予防のための電話相談として始まった。日本でも’71年からスタート、現在では全国に50のセンターがある。相談員は全員がボランティアだ。

■コロナ禍で休止“苦渋の選択”

そんな“命の砦”が今、危機に揺らいでいる。「三重いのちの電話」(以下、三重)は、今年の8月27日から相談を休止した。昨年4月に続き2回目だ。

「急激に新型コロナ感染者が増え、三重県でも再度、緊急事態宣言が出されました。“こういうときだからこそ頑張ろう”という声もありましたが、相談員の感染不安を考えて休止したのです。解除されたら、すぐ対応できるようにします」(事務局長の古庄憲之さん)

ほかのセンターもコロナ禍の影響により、今年は相談員の稼働数が例年より減少している。

「コロナで失業し、体調も悪い。助けも得られない。死にたい」と、20代男性から悲痛な電話が寄せられたのは「北海道いのちの電話」(以下、北海道)。’20年2月から、相談種別に「コロナ」

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