くらし情報『「電話が鳴っても取れない」コロナ禍で人手不足にあえぐ『いのちの電話』の実情』

2021年9月22日 05:00

「電話が鳴っても取れない」コロナ禍で人手不足にあえぐ『いのちの電話』の実情

全国のセンターの中では初めての試みだ。1人1日1回、50分まで利用できる。

「若者の自殺が目立つ中で、若者に“電話してきてください”と言うのではなく、若者が日常的に使っているツールを利用しようということになりました。相談員の若返りも期待しています」(事務局長の多田博子さん、以下同)

若者の就労支援を行う「サポートステーション」やハローワークで広報したことで、LINE相談には5月末から8月までに35件の相談が寄せられた。

「自殺傾向がある人からの相談は、近年は8%でしたが、今年は11.8%と多くなっています。ただ、LINE相談では少ないですね。初めて連絡したという人や、“電話相談にかけたけれど、つながらないからLINEにアクセスした”という人もいました」

また「茨城」では、既存の電話相談員から希望者を募り、厚生労働省や行政などがSNS相談を委託しているNPO法人「東京メンタルヘルススクエア」で研修を実施。インターネット相談をしているNPO法人「OVA」の講演も開いている。

「広報が十分ではないので件数は少ないですが、相談にLINEという窓口が増えるのはいいことだと思います」

コロナ禍という逆境の中にあっても、「いのちの電話」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2022 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.