くらし情報『盗撮犯に男性が多い不都合な真実、無意識に刷り込まれる「男尊女卑」の恐ろしさ』

2021年9月21日 07:30

盗撮犯に男性が多い不都合な真実、無意識に刷り込まれる「男尊女卑」の恐ろしさ

盗撮犯に男性が多い不都合な真実、無意識に刷り込まれる「男尊女卑」の恐ろしさ
※写真はイメージです
検挙件数はここ10年で倍増し、今や痴漢に次ぐもっとも身近な性犯罪である盗撮。そんな盗撮を、「やめたくてもやめられない依存症」として捉える必要があると説くのは、これまで2000人以上の性犯罪者の治療に携わってきた精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏だ。

上梓したばかりの話題の著書『盗撮をやめられない男たち』(扶桑社)は、15年に及ぶ著者の加害者臨床の経験や、盗撮加害者521人へのヒアリング調査を通して、盗撮の実態に迫った画期的な一冊である(盗撮加害者本人たちの素顔に迫った『「気がついたらスカートの中を…」やめたくてもやめられない、盗撮にハマった男たちの告白』はこちら)。

■「異常な性欲」が原因ではない

本書の中で印象的なのは、「(盗撮をはじめとする)性犯罪を性欲の問題に矮小化して捉えると、その本質を見誤る」と何度も繰り返し強調していること。つまり、盗撮加害者は「性欲が強いから」「性欲解消のため」「性欲のコントロールができないから」という理由で犯行を繰り返しているわけではないというのである。

もちろん、きっかけは性的な興味や関心であることも多いだろう。しかし本書によれば、最初は盗撮した画像を自己使用(自慰行為)

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