くらし情報『《池袋暴走事故》飯塚氏自宅に届いた脅迫状、過剰なバッシングが情状酌量の余地を与えたか』

2021年9月22日 18:00

《池袋暴走事故》飯塚氏自宅に届いた脅迫状、過剰なバッシングが情状酌量の余地を与えたか

刑の執行停止の申し立てが可能ではあるが、「当然、収監を受け入れます。申し立てはしません」ときっぱり否定した。「裁判所の決定に従い、罪を償っていきたい」という。そして17日、実刑判決が確定した。

この報道を受けて、脅迫電話をかけた人から「さっきはついカッとなって申し訳なかった」という謝罪の電話を受けることもあった。

■“勲章”について本人は

高齢化社会の影響は刑務所にも及んでおり、受刑者の高齢化が進む昨今、90歳といえども収監される可能性は高い。飯塚氏は厳しい刑務所生活を覚悟しており、筆者は受刑生活を送る上での注意事項や受刑者としての権利、家族との面会方法等についての助言を行った。

事件直後から家族の支援を行ってきたが、飯塚氏本人と面会したのは公判が終盤に差しかかった5月ごろである。

事故により、飯塚氏と同乗していた妻もケガを負い、しばらく入院することになった。逃亡や証拠隠滅のおそれはないことから、身体拘束は不要と考えるのは当然と思われたが、本人の経歴が判明した途端、元官僚であることを理由に逮捕を免れたのではという「上級国民バッシング」がインターネットで過熱していった。当時、安倍政権下において、ジャーナリスト志望の女性が元TBS記者から性的暴行を受けたとされる事件で、逮捕状が発行されたにも関わらず逮捕が中止されるなど、国家権力への不信が高まっていた。

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