くらし情報『「入居者同士で性交」「認知症の男女が裸で…」高齢者施設で起きている性トラブルの実態』

2021年9月25日 06:00

「入居者同士で性交」「認知症の男女が裸で…」高齢者施設で起きている性トラブルの実態

■認知症の男女が部屋の中で……

さらに対応が深刻なケースがある。「認知症患者同士の性トラブル」だ。ある介護施設の施設長を務める金子浩さん(仮名)が、匿名を条件に話を聞かせてくれた。

ある日の夜8時ごろ、ひとりで施設内を見回りしていた女性職員が、大塚さん(70代女性、仮名)の部屋をのぞいたところ、個室の室内に別の人影が……。見ると、同じ施設に入所している佐々木さん(70代男性、仮名)がズボンをおろし、自分の股間を大塚さんの口に近づけていたのだ。

声をかけると何事もなかったように離れたが、暗がりでのこと。大塚さんが佐々木さんのものを口に入れていたのか、入れようとしていたのか、はたまた佐々木さんが無理やりしようとしていたのか、はっきり確認はできなかったものの、明らかに性的行為を彷彿とさせる光景に驚愕したという。

実はこのふたりは、ともに認知症。

「日常生活に支障をきたしたり、行動や意思疎通の困難がときどき見られる程度」の軽い症状ながら、これまでこのふたりが特別に仲がよかったという事実もなければ、どちらかがどちらかに恋愛感情を抱いたり、執着している様子もなかったという。

歩くのは自由にできるため、佐々木さんは、ときどき部屋を間違えて、他人の部屋に迷い込んでしまうことはあったが、こういった行動に出る予兆は全く感じられなかった。

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