くらし情報『《愛媛》父親を殴り殺した息子、今も殺害現場で暮らす母親は「悲しくない」と言い切った』

2021年10月24日 08:00

《愛媛》父親を殴り殺した息子、今も殺害現場で暮らす母親は「悲しくない」と言い切った

《愛媛》父親を殴り殺した息子、今も殺害現場で暮らす母親は「悲しくない」と言い切った
松山地方裁判所
家族間に加害者と被害者がいる事件はこれまで何度か傍聴してきたが、その形はさまざまである。妻が夫を、夫が妻を。親が子を、子が親を。

時に、被害者遺族がいない事件も存在する。全員死亡の場合と、遺族が加害者を擁護する場合だ。今回の裁判は、まさに遺族である家族が被害者の死を「悲しくない」とまで言った事件である。

令和3年1月25日、愛媛県松山市内の住宅から110番通報が入った。

「夫がけがをしているようだ、息子がけがをさせたと言っている」という内容で、救急隊が駆け付けたときはすでに心肺停止で、のちに死亡が確認された。

死亡していたのは、この家に暮らす金子秀敏さん(当時65歳)。警察は当時自宅にいた秀敏さんの二男(当時36歳)に事情を聴いたところ、口論になって暴力をふるったことを認めたため、緊急逮捕となった。

■父親の一言に息子が激高

事件から9か月が過ぎた10月19日、すでに保釈されていた二男の裁判が松山地裁で始まった。

「緊張してる?」

弁護士にそう聞かれ、大きく息を吐きだす彼は、金子真也被告。短く髪を刈り、スーツを着ていた。裁判長にお辞儀をし、証言台の椅子を引く所作などを見ても、非常にきちんとしているという印象だった。

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