くらし情報『《愛媛》父親を殴り殺した息子、今も殺害現場で暮らす母親は「悲しくない」と言い切った』

2021年10月24日 08:00

《愛媛》父親を殴り殺した息子、今も殺害現場で暮らす母親は「悲しくない」と言い切った

会話もできなくなり、家の中ですれ違うと舌打ちをされた。「うっとおしい」と言われ、目が合うと首を傾げられた。いつからか、被告は家の中で秀敏さんと会わないようにし始める。

事件の日は、被告は休みで昼間から酒を飲んでいた。以前の仕事が昼夜逆転だったため、その癖が抜けず昼から飲むことがあったのだという。

それを、秀敏さんが咎めた。ただ、秀敏さんも早期退職して以来、毎日朝から飲酒していた。さらに、その日の父の言葉はいつになくキツく、被告を見る目はまるで汚いものを見るかのようだった。

「父も飲酒しているのにという思いがあった。言ってることがおかしいことを痛めつけてでも謝らせたかった」

そのときの秀敏さんの目を見て、被告が縋っていた父と子の関係がなくなってしまったと感じたのだという。

被告は、秀敏さんの胸ぐらをつかむと顔面を殴った。とにかく、何もかもを謝ってほしかった。この日のことだけではない、生まれてから今日までのすべてを。

「もう、ええ」

どれほど殴ったときだろうか、ふと秀敏さんが、そう言った。

「自分が期待した謝罪ではなかったからモヤモヤした」が、被告はその言葉で暴行をやめると、自室へ戻り昼寝をした。

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