くらし情報『【日本の水道事情】専門家が説明する「水道料金のしくみ」と「危機的状況」』

2021年10月27日 11:00

【日本の水道事情】専門家が説明する「水道料金のしくみ」と「危機的状況」

【日本の水道事情】専門家が説明する「水道料金のしくみ」と「危機的状況」
※画像はイメージです
10月3日、和歌山市を流れる紀の川にかかる六十谷(むそた)水管橋が崩落し、約6万世帯が断水となるなど、市民生活に大きな影響をもたらした。1週間後の10日午後4時ごろ、同市は全世帯の断水が解消したと発表したが、多くの人に「水道」について不安を与える事態となった。

■全国で起こる「水道の老朽化」

厚生労働省によると、水道の漏水・破損事故は年間2万件を超えており、その多くが高度経済成長期に整備された施設の老朽化が原因と指摘されている。事実、和歌山市の六十谷水管橋は1975年に完成したもので、耐用年数は48年。2023年までは使用可能なはずだったが、46年目に崩落してしまった。

整備などに不備はなかったのか?この点を、和歌山市役所の上・工業用水道管理課に尋ねると、

「年1回の定期点検および月1回の巡視点検を行っていました」

との返答が。そのうえで、「水管橋の点検で一部腐食を確認していましたが、部材が川へ落下するようなことはないものと考えていました」

と、一部腐食があったことを認めつつも、“想定外”の事故だったと説明する。

だが、「水管橋の維持管理の考え方そのものを見直す必要が出てきているのかもしれない」

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