500円のフラペチーノ1杯で1万円以上の買い物の失敗が防げれば、むしろ賢い節約になる。
■ストレスがたまったときは衝動買いする
衝動買いをしたいときは誰にでもある。ストレスがたまっていたり、疲れていたり、頑張った自分をほめたかったり。そんなときは、あえて思い切り衝動買いしてみる。ただし、コンビニで。
「コンビニの商品は単価が低いので、高いといっても知れています。また、有名パティシェ監修のスイーツやコンビニブランドの話題の新作などが次から次に発売されています。わずかな額でワクワクできる満足度が高い買い物ができるのです」
3万円の洋服を衝動買いして後悔することに比べれば、450円のスイーツだって安上がりこのうえない。何より思い切り買い物を楽しんだという満足感は節約のストレス解消となり、長続きの原動力に。
■家電はまだ使えるうちに買い替える
家電は値が張るだけに、壊れるまで使うのが正しい節約のように感じるが、「あえてまだ使えるうちに買い替えるほうがお得なこともある」と山崎さん。
家電は省エネ化が進んでいて、以前のものに比べると消費電力が半分近くになっているものも。特にエアコンや冷蔵庫など、熱を発する家電は電力を食うので、購入してから5年以上たっていたら要検討だ。
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