くらし情報『夜行性動物を昼間のスタジオへ、“かわいいい”と“映え”に搾取される動物たち』

2021年12月3日 06:00

夜行性動物を昼間のスタジオへ、“かわいいい”と“映え”に搾取される動物たち

夜行性動物を昼間のスタジオへ、“かわいいい”と“映え”に搾取される動物たち
ショウガラゴ
ここ最近、エキゾチックアニマルを取り上げる番組が増えてきている。番組の内容はおおむねSNSやネットでかわいいと評判、というもの。しかし、このブームを動物の専門家たちは非常に危惧している。実は密輸された動物であったり、飼育環境が整っていなかったら……。かわいい、だけでは許されない。

■専門家は次々と問題を指摘

ラーメン、子どもと並び、視聴率が取れる3大要素の1つである動物。昨今は犬・猫、家畜などを除いた特殊な動物“エキゾチックアニマル”が取り上げられることが多い。内容は、そのかわいらしさによる、SNSのフォロワー数や“イイネ”、再生回数の多さを伝えるものだ。しかしそこでは伝えられていない問題が多々ある。まずは“密輸”だ。

「種の保存の観点から、ワシントン条約によって輸入規制がとられている動物がいます。輸入に必要な書類が伴わず、日本の税関で差し止められた数は、’07年から’18年の間で1161頭。規制対象となる動物を輸入する際には、輸出国の政府が発行する許可などを取らなくてはいけません。その許可を取らずに輸入しようとするために差し止められます」

そう話すのは、環境保全団体『WWFジャパン』野生生物グループの浅川陽子さん。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2022 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.