くらし情報『「子どもを殺したい」わが子を介護する高齢の親たちの孤独と苦悩、悲痛な叫び』

2021年12月21日 08:00

「子どもを殺したい」わが子を介護する高齢の親たちの孤独と苦悩、悲痛な叫び

「子どもを殺したい」わが子を介護する高齢の親たちの孤独と苦悩、悲痛な叫び
※写真はイメージです
さまざまな理由から成人した娘や息子を介護する親たちがいる。だが、最愛の子の死を願うほどに追い詰められるケースは珍しくない。20年以上にわたり、そうした親子と数多く関わってきた株式会社『トキワ精神保健事務所』所長の押川剛さんに実態を聞いた。

■「子どもを殺したい」

11月17日早朝。千葉県旭市の住宅街で発生した放火事件。住宅の焼け跡からはこの家に住む大橋芳男さん(享年67)が遺体で発見された。

「長男・芳人さん(享年32)は搬送先の病院で亡くなりました」(捜査関係者)

「火をつけた」と認めたため千葉県警は翌日、現住建造物等放火と殺人の疑いで芳男さんの妻・大橋とし子容疑者(逮捕当時65)を逮捕した。

「警察の取り調べに対し、介護に疲れたと供述しているそうです」(全国紙社会部記者)

芳男さんは3人家族。芳人さんには重度の障がいがあり、芳男さんも病気で倒れ、2人は寝たきりだったという。足の悪いとし子容疑者が2人を介護していたとみられる。

だが、この家族は社会から孤立していたわけではない。

同市の福祉担当者は言う。

「亡くなった芳人さんは福祉のサービスを受けていました。

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