くらし情報『カスピ海ヨーグルトを日本に広めた“冒険病理学者”、「命がけで健康寿命を研究」の原点』

2021年12月25日 13:00

カスピ海ヨーグルトを日本に広めた“冒険病理学者”、「命がけで健康寿命を研究」の原点

カスピ海ヨーグルトを日本に広めた“冒険病理学者”、「命がけで健康寿命を研究」の原点
家森幸男撮影/渡邉智裕
健康長寿と食生活の関係性を研究するため、世界中の人々の血液と尿を採取。研究のためなら命がけで少数民族の村にも入る調査スタイルで、いつしか“冒険病理学者”と呼ばれるようになった。大ブームを巻き起こしたあのカスピ海ヨーグルトを日本に持ち帰ったのも家森さんだ。研究ひと筋の人生を支えてきた家族の思いと、情熱の原点に迫る―。

■現地調査のパイオニア

医食同源というけれど、世界中を飛び回って、それを立証した研究者がいる。

病理学者・家森幸男(やもりゆきお)さんだ。

御年84歳。現在も京都大学名誉教授、武庫川女子大学教授をはじめ、数々の要職を兼任。紫綬褒章などいくつもの勲章を受章した、日本屈指の研究者である。

高名な先生ゆえ、近寄りがたい雰囲気かと思いきや、京都のオフィスを訪ねると─。

「えらい遠いところから、ありがとうございます」

拍子抜けするほど、屈託のない笑顔で迎えてくれる。時折交じる京都弁にも、やさしい人柄がにじむ。

それにしても、80代とは思えない若々しさだ。

「ヨーグルト効果ですか?」、水を向けると、「きなこやじゃこを混ぜて、毎朝食べてます」と家森先生。

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