(スポーツ紙記者)
■“億を稼ぐトレーダー”として
一方のシバターは“炎上系YouTuber”を謳(うた)っているだけに全くの無傷のようで、自身のチャンネルで「台本あったことを発信したら、お前がその台本をのんだということを認めたことになるんだぞ。負けてから“騙された”って騒ぐのはカッコ悪すぎるだろ」(1月4日配信)と煽られてしまうことに。8日に久保は「当時は感情がコントロールできなかった」「パニックになってしまった」と釈明している。
久保は15歳でキックボクサーを始めると高校2年でプロデビューし、その後、数々のタイトルを獲得。2017年には『初代K‐1WORLDGP』ウェルター級王者にまで登りつめ、2021年には『RIZIN』に電撃参戦、総合格闘家に転身した。そんな彼はいったいどんな人物なのか。投資家としての一面について紐解いてみると、
「25歳のときに株式投資をはじめて数億円の利益をあげるなどして大成功。“億を稼ぐトレーダー”としてテレビに出演し、超高級腕時計を自慢していましたよ。しかし、2019年に信用取引で2億2千万円の損失を出し、途端に4000万円の借金を背負ってしまったんです。
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