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飲食店には徐々に人が戻ってきているが、コロナ前の客足にはまだほど遠いという。安上がりな「家飲み」を続けている人も多いのだろう。
家飲みのお供になるコンビニやスーパーのおつまみ。品ぞろえは以前より充実している。パッケージを開けるだけで食べられたり、レンチンするだけで本格おつまみになったりとお手軽なものが多く、値段も手ごろ。家庭的なお惣菜や定番の居酒屋メニューなど、種類も豊富とあって、ついつい手を伸ばして一杯、とやりたくなるのもわかる。
「でも、コンビニやスーパーで売られているおつまみは添加物まみれといっていいほど。毎日のように食べ続けるのは要注意です」と長年、食品の安全性を取材しているフリージャーナリストの郡司和夫さんは言う。
いったい、どれほどの添加物が入っているのか、具体的に見てみよう。
例えば電子レンジで加熱するだけで食べられる「牛すじ煮込み」。家で居酒屋気分を味わうにはもってこいのおつまみだが、多くの種類の添加物が使われていることがわかる。
「まず要注意なのが、調味料(アミノ酸)と書かれている添加物。これはいわゆるうまみ調味料のL-グルタミン酸ナトリウムを主に指します。
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