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「高価なアイテムは効果も高いと思いがち。重要なのはどんな成分が使われているかです」(化粧品子さん、以下同)
■化粧品選びに重要なコツ
プチプラなアイテムでも、レチノール、トラネキサム酸、セラミドなど年齢を重ねた肌に必要な成分を選べば、デパートコスメ並みの効果が得られる。
「ターンオーバーが乱れ、皮脂分泌が減る50代は、20代と比べて必要な成分も違います。例えば美白対策は20代ならビタミンC一択でもよいですが、ビタミンCは皮脂抑制作用も働くので50代になるとそれだけでは乾燥がひどくなることも。
トラネキサム酸やレチノールも積極的に取り入れて。また、同じメーカーのシリーズでも化粧水や乳液で配合成分は異なるので、アイテム選びでは、成分表示を必ずチェックしましょう」
■化粧品の裏面ココをチェック!
【1】成分表記の先頭から3~4つまでを見る
医薬部外品を除き、基本的に成分は配合量の多い順に記載されている。「商品の約95%を構成している最初の3~4つの成分が重要。ここにエタノールが入るものは避けたいです」
【2】「ヒアルロン酸」の後の成分配合は微量
「ヒアルロン酸は、微量でもとろみが出るため1%以下の配合量だと思ってよいです」。
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