
稲垣吾郎撮影/廣瀬靖士、ヘアメイク/金田順子(June)、スタイリスト/細見佳代(ZENcreative)、衣装協力/ボス
「今回の作品はまさに王道の大人のラブコメディ。僕の大好きなウディ・アレンのニューヨークを舞台にした恋愛シリーズみたいに、古きよきコメディ映画を思い出すようなテイストもあったりして、すごく楽しいんです。
演じる役は当て書きしていただいているんですが、僕が本当に思っているようなことがセリフに書かれていたりして、しゃべるのがちょっと恥ずかしくて(笑)。そこも楽しみにしていただければと思います」
1930年代後半のアメリカを舞台にしたミュージカル・コメディ『恋のすべて』が2月11日から上演。稲垣は“一晩で娘を恋に落としてくれ”と依頼される探偵のニック・テイラーを演じる。恋愛ものの舞台は『君の輝く夜に』以来、約2年半ぶりとなる彼に、“恋のすべて”を語ってもらった。
■恋も仕事もあまり躊躇しない
「恋愛は慎重派というより、意外と積極的な感じかな。僕は女性に落とされた数よりも落としたほうが多いので(笑)。恋愛に限らず自分に興味があることに関しては深掘りするというか、探求していくほうなんです。
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