
東出昌大、中森明菜
東出昌大が所属していた芸能事務所『ユマニテ』を2月14日付で退所していたことが明らかになった。
退所にあたって所属事務所の出したコメントには“契約終了”とあったが、その内容と状況からみて、東出が“クビ”になったと感じる向きもある。『東出昌大についてお知らせいたします』というタイトルの付いた声明文には、唐田えりかとの不倫、そして元妻・杏との離婚後も支え続けてきたがゆえの、複雑な思いが込められている。
《昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました》
“昨年秋”とは、『週刊文春』に報じられた「ロケ現場の広島にハーフ美女を呼びつけていた」ことであるが、この文面からは怒り以上の何かを読み手に感じさせる。
これまで、不祥事を起こして契約解除になった芸能人は数あれど、退所発表で事務所がここまで感情を顕にしたケースはほとんどない。
事情は異なるが、唯一思い出されるのは、中森明菜のケースだ。1999年11月、明菜が所属していたレコード会社『ガウスエンタテインメント』の斎藤至廣社長(当時)
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