くらし情報『介護も納骨も丸投げ「老親を捨てたい」費用約100万円の“終活代行”へ依頼する人が増加した理由』

2022年3月6日 07:00

介護も納骨も丸投げ「老親を捨てたい」費用約100万円の“終活代行”へ依頼する人が増加した理由

目次

・想定外の世代からの依頼が後を絶たず
・親子問題の顕著化で家族の関係性に変化
・「親の面倒見るのは子」世間の倫理観に苦しむ
・「自分の居場所は隠して介護施設へ」「親が死んだら連絡を」と望む子ども
・親が健康なうちから介護放棄するケースも
・2.5人称の距離感で家族の代わりを務める
・毒親が自ら依頼してくるケースも……
・子に捨てられると悟る親世代の相談も増えた
・「肩の荷が下りた」「ラクになった」そう言って親と離れた人たち
介護も納骨も丸投げ「老親を捨てたい」費用約100万円の“終活代行”へ依頼する人が増加した理由
「親の面倒を見るのは子」という倫理観は根強いが……※画像はイメージです
“毒親”、“親ガチャ”という言葉の広まりから、親と自分の人生を切り離して考える人が増加し、「親の老後の面倒を見たくない」と声に出すことへの罪悪感は薄れつつある。親との関わりを一切断って、介護だけでなく、最期の看取りから葬儀、納骨、遺品整理までを代行サービスにお願いする人が増えているのだ。

家族に代わって、介護から葬儀までの一切をサポートする一般社団法人「LMN」によると、“親のことを任せたい”という子どもからの相談は、ここ1〜2年ほどで6~7倍と急増した。

想定外の世代からの依頼が後を絶たず

「もともとは、身近に介護や看取りを頼れる人がいない70~80代の“おひとりさま”に向けて代行サービスを行ってきました。しかし、一昨年くらいから30代後半~50代の“子ども世代”から、親のことを全部お願いしたいという依頼が急増。これは想定外でした」(一般社団法人LMN代表・遠藤英樹さん、以下同)

相談に来る人の8割は女性。50代が最も多いと話す。

なぜ、代行業者に親を“丸投げ”する人が増えているのか。遠藤さんは“家族の形の変化で女性が1人で背負う負担が大きくなりすぎた”と指摘する。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2022 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.