
大谷翔平
《忘れていませんでしたよ。お待たせしました!!》
日本時間の3月11日、ロサンゼルス・エンゼルスが公式ツイッターに、笑顔の大谷翔平が映った動画を投稿。
「メジャーリーグでは、選手の年俸や試合のルールを改定する“労使協定”をめぐって、リーグ機構と選手会が対立。交渉が難航したことで新シーズンの開幕が延期される事態となっていましたが、11日に急転、合意を迎えました」(スポーツ紙記者)
エンゼルスの開幕戦は4月8日に決定。延期に伴い試合数が削減される可能性もあったが、従来どおり162試合が行われる運びに。これは、大谷のキャリアに大きく関わるという。
「試合数の減少に伴って、FA(フリーエージェント)権の取得に必要なシーズン中の登録日数を満たすことが、難しくなってしまうおそれがあったんです。大谷選手は順調にいけば2023年のオフに取得可能となる予定ですが、引き続き交渉がもつれていたら、翌2024年に遅れてしまっていたかもしれません」(同・スポーツ紙記者)
FA取得の頃には30歳を迎えている
現在27歳の大谷は、2024年のオフには30歳に。30歳以上の選手との大型契約を敬遠する傾向にある大リーグにおいては、1年の遅れが大谷の足かせになることも考えられた。
…